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2009年5月

2009年5月29日 (金)

Hand made in Italy ハンド・メイド・イン・イタリー

Image001 先日、オープニングレセプションに伺いました。
5/27(火)から31日(日)まで青山スパイラルホールにて開催の「Hand made in Italy ハンド・メイド・イン・イタリー」展。
イタリア植物タンニンなめし革協会と写真家 オロヴィエロ・トスカーニとのコラボレーション展示になっています。写真家「Oliviero Toscani (オリヴィエーロ・トスカーニ)」氏は、アパレルブランドのベネトン社(UNITETD COLORS OF BENETTON)と1983年に契約。

ヴィジュアルとなるファッション広告、カタログなどのディレクションをしていました。
最も話題となったのは、今までのファッション広告と異なった商品写真ではないヴィジュアルでした。
差別・紛争・難民・死刑制度といった問題をとりあげ、一枚の写真によって訴えているのが特徴です。初めて、ポスターを見たとき衝撃的だったのを思い出します。
カラフルなファッションと、ブランドイメージとして打ち出すポスターのイメージもあったのか、ベネトン社の衣類をまとう時は、ただファッションを楽しむというよりも問いかけられた問題に自分も参加して考えている意識があったような気がします。
そんなヴィジュアルを担当していたオリヴィエーロ・トスカーニ氏と革のコラボレーション展示です。

会場に入ると「革」の匂いが展示へと誘います。
そして、そのガイドにそって歩くとイタリアの良質な革が目線に飛び込み、光沢の美しい革の宮殿に入ったような錯覚がします。丁寧な手仕事をほどこした革製品は、革で製作されたとは、思えないほど複雑な縫製と形状。

Image003_3 そして、ウォームグレーの背景に映える革製品たちのヴィジュアル郡。
一つ一つがとても丁寧でした。展示面積は大きくないのですがひと時、良質な革の世界に浸れますので週末のプランの決まってない方、是非足を運ばれてみては?

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2009年5月28日 (木)

背表紙を読む

こちら文庫本の背表紙の画像。皆さん何にまず目がいきますか?
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おそらくは題名と著者名になるのではないでしょうか。しかし・・・あらためてよく眺めてみるとこの背表紙には様々な情報が詰まっているのです。まずこちらは新潮文庫の背表紙ですが、上から順に「題名」「著者名」「整理番号」「出版社名」「値段」とあります。この中で意外だったのは値段の表記。これは新潮文庫だけでなく、手持ちの本で調べてみると他出版社でも表記されていました。これまで本の値段を確かめるときは裏表紙をいちいち見ていたのですが、これなら本棚に入った状態でも一目で確認できますね。

さて、こちらも知っておくと意外と便利なのが「整理番号」。上記の画像の一番左に「み 41 1」とあると思います。解説すると「み」は著者名の頭文字で「41」は著者番号、そして「1」は通し番号となっています。この番号から、この著者がこの出版社から1番最初に出版した本ということが読み取れます。他にも本のジャンルや作家ごとに背表紙の色が変わったりと出版社ごとに様々な意味があるようです。
本の顔を表紙ですが、書棚に入れた時にもっとも目立つのは背表紙。まさに裏の顔といってもよいかもしれません。ちなみに背表紙とは関係ないですが、新潮文庫は本の上部がキレイに裁断されておらず指で触れるとギザギザになっています。これは本に付属している紐状のしおりが切れないためにあえて裁断していないそうです。

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2009年5月27日 (水)

クリップの力

先月行われたGREEN House一周年の歩み展。一年を振返り、各イベントをボード化してクリップとワイヤーを使って展示をしていました。今回はそのクリップのお話。
さて、このクリップ。溜まった書類を挟んで一まとめにするのにとっても便利です。
愛用している人も多いはず。クリップは硬い鉄製なのに、なんで開いたクリップがまた閉じるのか不思議に感じたことはありませんか?
モノには、少し曲げても元に戻ろうとする弾性(だんせい)と、少し曲げても形が戻らない塑性(そせい)という2つの現象があります。わかりやすく言えば、バネはある程度引いてもまた元に戻りますが、力を入れて引きすぎると元には戻らなくなりますよね。それと同じ原理がクリップにも使われています。

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ちなみにこの黒いクリップは工具で強引に力を入れて塑性化させる実験をしてみました。(普通に使っているだけなら塑性化せず、弾性変形するだけみたいです)。実はこの2つの現象は建築材料の強度に影響するのでとっても大切なのです。
この小さなクリップにも、力の原理が応用されていることに驚かされますね。

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2009年5月26日 (火)

ラジオ生活

見たいテレビ番組も特にないのに、テレビをつけっぱなし。
消せばいいのにチャンネルを替えてしまい、「ネットサーフィン」ならぬ「テレビサーフィン」状態。
テレビは消費電力も高く、つけっぱなしにしているとつい観てしまい、時間を損した気持ちになっていませんか。そんなときは、ラジオに切り替えてみましょう。
聴覚で得る情報は想像力が増し、脳が活発に働いているように感じます。
何よりラジオを聴きながら身支度ができたり、料理ができたり、時間を有効に使えます。車を運転中でも聴けるし、仕事中に聞いている人も多いのではないでしょうか。ラジオは最新ニュースや天気予報、公通情報が決まった時間に放送されます。時計代わりに使うことも。

自分でダイヤルをまわしてチューニングしたり、部屋じゅうまわってよく聞こえる場所を探したりする昔ながらのラジオもありますが、インテリアショップにはインテリアとして楽しめるラジオが販売されています。部屋のアクセントにおしゃれなラジオを取り入れてみませんか。いつもの音楽が素敵なメロディーに聴こえてくるかも!?

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2009年5月25日 (月)

パラパラまんが

旅先での衝動買い。
思い出に…」っと生活には全く必要のないものを買ってしまうことありませんか。
ご多分に漏れず、そのようなものが部屋の中にいくつもあります。

Image001

その中の一つ。
これは、英国ロンドンのテート・モダン国立現代美術館で購入したものです。
テート・モダンは、ロンドンのテムズ川に面した火力発電所だった建物を2000年のミレニアムを祝う施設の一つとして改造したものです。この発電所自体は、1981年に役目を終え閉鎖されていたところ、テート・ブリテン美術館の展示、収蔵不足から、新築ではなく廃墟となっていた火力発電所へと目が向けられました。建築設計コンペでその改造計画は、世界から応募があり、その中から勝利したのはスイスから新鋭建築家チームのHerzog & de Meuron(ヘルツオーク&ド・ムーロン)です。日本からは、安藤忠雄氏も応募していました。
建築的にも、そして美術館としても非常に楽しめる場所でなぜか買ったのは、「パラパラまんが」。
手のひらサイズのかわいさと「小さな物語」に惹かれてしまい3冊購入。
一冊はプレゼントしてしまいましたが2冊はまだ、手元にあります。

時々、パラパラっとめくって「一瞬」で終わってしまう内容に、思わず「ぷっ・・・」と顔がほころんでしまいます。意外にこんな小さなコトで十分に癒されるんですよね。。

写真のパラパラまんがは、恐らく(言葉が書いてないので勝手に想像すると...)
舞台は、宇宙。交通ルールがなく、人種?も様々。
あぶないので宇宙船を止めようとする「人」が理解されない様子。
「STOP!」を聞き入れてもらえないで最後にはお手上げ!っといった感じでしょうか。

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2009年5月22日 (金)

動物フィギュア

最近よく雑貨屋などでも目にする動物フィギュアが静かなブームなようです。中でも、ドイツのシュライヒ社製のフィギュアは、その種類の多さや完成度の高さで人気があるようです。こちらの商品は、すべてハンドペイントで動物のフォルムも精巧でありながら、どことなく丸みがありやわらかい印象があるためか、癒しグッズとしても人気があるとのこと。さすがドイツ製と思わず納得の一品です。さらに、一見子供達に人気があるのかと思いきや、どうやら大人の間で人気があるようです。値段も大人価格で1体1000円近くしますし子供ではちょっと高いかもしれません。また商品を手にとって熱心に眺めているのは大抵大人だったりします。
販売されているのは動物だけにとどまらず、木や草や岩といったアクセサリも充実しているので、コレクションしていけば自分だけのサファリパークなんかを作って一層楽しめそうですね。また子供にも想像力を養うおもちゃとして良いかもしれません。

そんな動物フィギュアですが、偶然にもうちのスタッフに持っている子がいました。
こちらのシロクマは上記にあるシュライヒ社製ではなく、Safari社製とのことで、比較するとよりリアルで無骨な印象を受けます。
Bear01_3 Bear02_3 
それにしても大きいですね。聞けば全長で20センチほどあるそうです。彼曰く、このシロクマを玄関の棚の上にインテリアとして飾ってあるそうです。今後はさらに大きいアフリカゾウとキリンを購入する予定とのこと。玄関は家の第一印象を決めかねない場所ですが、かなりインパクトのある印象を与えてしまいそうで心配ですね。

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2009年5月21日 (木)

エコキュート体験談

皆さんもよくご存じの「エコキュート」、
正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」といいますが、
従来のタンクに貯めた水を温める燃焼型給湯器と異なり、
地球上に豊富にある「空気」を上手に利用してお湯を沸かす
地球にもやさしい新発想の電気給湯機です。
しかも、貯湯式で割安な深夜電力を使用するため、毎日の光熱費も
抑えられ経済的なのです。

新しくエコキュートを導入したスタッフの体験談は、、
「タンクの容量にも依るかもしれませんが、残量といつもにらめっこです。
最初はいつお湯残量が不足してしまうかと、扱いがおどおどしていたのですが、
慣れてしまうとその残量メモリが良い方向に結びついています。
割安な深夜電力を使用→ おどおどのお陰で水(お湯)も大事に効率的に使います
→ 電気代が安く+水道代も節約され-ガス代がなし
= 我が家の光熱費も大幅カットでかなりHAPPY」
との事でした。

この例は、あくまでも個人的な感想に基づいていますが、
エコ商品は新しいライフスタイルへと導くことも多々あるでしょう。
きっと、それを楽しめるようなモノやコトから取り組めば
無理せず継続的に実践できるのでよいのでしょうね。


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2009年5月20日 (水)

北欧の生活デザインと文化展

ずいぶんと前のことになりますが、デンマークから照明を扱う方とお目にかかることがありました。
展示会出展のために日本にお見えになっていた彼。目的は日本やアジアでのビジネスを検討していたのだと思います。
その彼の印象的な行動と一言が忘れられません。
ミーティングを終えると、「本を読みたいから・・・」っと一人でゆっくりと時間の過ごせる場所へと移動して行きました。
ビジネスで日本にいらしている方は、一般的に短い滞在時間の中に予定をぎっしりと詰め込む印象があった中、デンマーク出身の彼の行動は、はっとするものがありました。
どんな場面においても「自分の時間」を大切にする。
これが北欧への興味をもつきっかけとなる出来事となりました。

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現在、新宿のリビングセンターオゾンで「「北欧の生活デザインと文化展」」が開催されています。
企画・監修を武蔵野美術大学名誉教授 島崎信先生が行ったものです。
出展品は、全て島崎先生所有のもの。
新品ではなく、使われた形跡のある展示物は生活を感じ、また経年変化で木の色も「味のある」色に。

家具や小物。生活で使われてこそ生きてくる気がしました。

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2009年5月19日 (火)

原点回帰?

この季節は、バラがとても綺麗です。先日もテレビで「東京都神代植物園」のバラが見ごろだという情報が紹介されていました。庭園一杯にバラが咲いていることを想像するだけでも幸せな感じがします。
なかなか、庭園を見に行くことは出来ませんが我が家にも、毎年2回楽しませてくれる「バラ」の木があります。このバラは、現在第11回を迎え開催中でもある「国際バラとガーデニングショウ」にかつて、校長が招待された「バリアフリーガーデン」のデザインを行った際にいただいたバラです。もう7年ほど経っていますが根をしっかりとはったようであまりお手入れをしていないにも関わらず、毎年大輪を咲かせて目を楽しませてくれています。Image001
それが写真の花。
つぼみの状態の時には、ほのかなピンク色。それが開き始めるとだんだんと白い花色へと変化していきます。この微妙な色の変化を見ているだけでも十分楽しめるのですが、バラに近づいたときにうっとりするような「香り」は、格別。
ブログでは、なかなかそれをお伝えできないのが残念です!!

お花の香りに関して興味深いお話を聞いた事があります。
たとえば、バラ。最近では、多彩な色、形、そして棘のないものなどいろんな楽しみ方の出来るバラが増えました。これらは、研究を重ねて品種改良されて「消費者」のニーズに合うように生産されたものです。そんな花の美しさに、自然に(特に私は)思わず鼻を近づけ「香り」を求めてしまうことありませんか? そこで香りのほとんどない花があることに気がつきます。
ちょっと昔の歌で「シクラメンの香り」というのがありました。
シクラメンに香り?と思っていましたが、実はシクラメンにも香りがあったようです。シクラメンも品種改良を重ねられた品種の一つ。
どうも、お花は原種に近いものほど香りがあるようです。

今年は、ファッショントレンドの一つも「原点回帰」。
「香り」のあるお花は虫を近づけますが、お花でもいろんな原種の香りを楽しんでみたくなりました。

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2009年5月18日 (月)

エコ&エア

青山通りを歩いていると自転車がたくさん行き交うのに気がつきます。
季節も良くなりましたし、エコを考えると自転車はとっても貢献してくれます。
土地柄、外国人やデザイン系に関わっている人が多いようで、人も留めてある自転車も
どちらもとってもスタイリッシュ。個性的な組み合わせの愛好家の方たちが多い感じです。
しかし、その他にもビジネスマンの移動手段や保育園へのお子さんの送迎にも自転車が大活躍しています。そのママさんたちは、電動アシスト自転車で重い荷物など全く気にせず、スイスイっと進むその感覚を楽しんでいる様子です。
先日行った「江戸のガーデンセミナー」。
ご参加をいただいた中に、住宅メーカー役員の方がいらっしゃいましたが、なんと!会場だったGREEN Houseへ軽快に自転車でお越しになられました。
「今日は涼しかったから乗ってきたよ!」
自転車に乗られる方は、天候や季節といった自然に敏感でそれが身近に感じられるようですね。
とても素敵なことだと思います。
最近では、カーナビも持ち運びが可能な小型でポータブルタイプがあり、
自転車にも取り付けられ、地図変わりにカーナビ(ではなくバイシクルナビ?)
をガイドにサイクリングもできるそうです。便利そうですね。
実は、GREEN Houseに一台自転車が置いてあります。
みんなで共有しており、近所への買い物や打ち合わせ等に活用しています。私も時々乗って風を感じては、気分転換しています。
皆さんもどうですか?(ダイエットにも役立つかもしれませんよ・・)

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2009年5月15日 (金)

免震と制震

先日スタッフがこんな話をしていました。連休中に新築を検討している知人から、丈夫な家を建てるなら免震と制震のどちらが良いのか。

地震対策として良く耳にする免震構造と制震構造。
その違いは、建築に携わっていないとなかなかわからないものですよね。
免震構造とは建物と地面の間にゴムのような材料を入れることで、地震力を建物に伝えにくくします。つまりは建物と地面を切り離す方法です。
それに対して制震構造は筋交い等の構造部材に制震装置を組み込んで、建物自体で揺れを吸収する仕組みになっています。揺れに強いという五重塔も、建物自体で揺れを吸収するので制震構造とされています。
この二つ以外に地震に対する構造として「耐震構造」があります。(この言葉の方がある時期からよく聞いているかもしれませんね。)
建物を頑丈に造って地震に耐える耐震構造は、技術も進んでいるため今も多くの建物に取り入れられています。質問されたスタッフはいきなり聞かれて困ったようで、すぐには返答できず答えを先送りにしたとか。
どれが優れているのかということは、一概には言えませんが免震構造は、軟弱地盤では使用出来ず、装置を建築物の下に入れるので新築でなければ難しいという点があります。いずれも地震には有効な構造ですがいろんな手法・種類が増えてきています。
一概にどれが良いとは言えません。建物の用途や地盤、周辺環境によっても選択が変わりますので必ず、専門家に相談し基本的な状況を理解して地震対策を取り入れてください。

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2009年5月14日 (木)

不意の1冊

部屋の片づけをしていると、不意に出くわす懐かしい写真やおもちゃ。
おもわず、懐かしさに浸り、片づけがなかなかはかどらないという事、経験ありませんか。
最近、引越をしたスタッフのSくんもなかなか片づけがはかどらなかったそうです。
その中で最もてこずったのが本の整理。
彼によると文庫本だけで300冊以上!
一冊はたいしたことはないですが、文庫本数十冊ともなると案外重くズシリときます。 とてもダンボール1箱に収めることが出来ず、余儀なく、いるものといらないものを選別することになったそうです。
最初は勢いよく整理していたものの、そのうち探していた本や読んだ覚えのない本が出てきて…
例のごとく、つい面白くなって1冊1冊パラパラとページを捲ることに。
その中の1冊にまったく見覚えのない「しおり」が挟まっていたそうです。それはユーカリの葉で作られ、コアラのイラストが添えられているもの。思い出してみると、その本は古本屋でまとめ買いした中の一冊でこれまで読み忘れられ本棚に眠っていたものだったようです。
彼によると、今まで古本屋で買った本には、他にも様々な物が紛れ込んでいたそうです。
ある雑誌にはミュージシャンの卵が書いたような歌詞と譜面が挟まっていたり、プレゼントした本なのか○○ちゃんへ~といったメッセージが書き込まれた本があったりなど。
 本からこんなにもいろんなモノが出てくると以前の読者のコトを想像していろんな思いを馳せてしましなかなか進まないのも理解できます。
とはいえ、何だかこんな時間の過ごし方もとても趣がある気がします。
古本だからこそ、楽しめるコトかもしれませんね。

Sくん曰く、これら以上に面白かったのが、自分が引いたと思われる文章横のサイドライン。今思えば、実にくだらない箇所に感心していた自分に出会い、その時の気持ちの動きを思い出すと懐かしいような恥ずかしいような・・・・そんな時間も楽しかったようです。

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2009年5月13日 (水)

扉の向きは

扉の前で、「この扉はどちらに開くのだろう?」こんなことを考えることはありませんか?

Tobira01

扉には「PUSH」「PULL」や「押」「引」等の表示もされていますが、表示がないと迷ってしまうことがあると思います。
その扉ですが、どちらに開くか簡単に見極めることができます。
実は基本的に外側方向に開くことになっているのです。それは、災害などで速やかに避難することを主としているためです。扉が部屋内側に開いてしまうと、「扉を引く」という動作が発生してしまい、後ろから避難してくる人達の妨げになってしまうからです。多くの人が出入りする大規模建築物などは、外側に開くことが建築基準法で定められもいます。ただし、店舗などによっては外開きにすることで弊害が出る場合、内開きにしているというのも稀にあります。
ちなみに三谷幸喜の「みんなの家」という映画で玄関扉を外開きと内開きのどちら向きにしようかと悩んでいるシーンがありました。個人住宅では特に決まりはありませんが、雨仕舞いなどから外開きの方が一般的です。(過去のブログ:「内か外か」 普段気づかない身近なところに隠されたルールがあるのです。

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2009年5月12日 (火)

定額給付金の使い道

定額給付金の通知が届き、すでに支給をされたりしている方もいるようですね。
みなさんはこの定額給付金の使い道はもう決めていらっしゃいますか?

定額給付金は景気の活性化を図るということが目的ですが、12,000円という金額に対して賛否両論のようです。たとえば、身近にいるスタッフSくんは「中途半端な額で正直使い道に迷ってしまいます。。」なんて厳しい意見。
最近では、街中の広告やチラシなどで「定額給付金キャンペーン」なるものを頻繁に目にするようになりました。特に旅行会社や家電量販店などで、給付額で購入できる商品が多く見られます。
ある調査会社がアンケートしたところ、定額給付金で贅沢をしたいと思うかどうかの質問では、「思う」が「思わない」を少し上回ったそうです。意外な感じもしますが、やはりこの御時世、少しでも貯蓄にと考える方が多いのかもしれません。使い道では、外食がトップ。その次に生活費や旅行などのレジャーが続くようです。確かに給付額からみて、旅費に当てるほどではなく、ちょっとした外食費にあてるのがちょうど良いのかもしれません。
ちなみに外食の内容では、「焼肉」と「寿司」が共に50%超えだそうです。
また旅行先では、国内での温泉旅行が6割超で断トツだそうです。
しかし、定額給付金の支給日は特に定めておらず、自治体によって支給日は異なりまだまだ支給されていない人も多いようです。
そうなるとこれからの時期は温泉から海水浴に変更でしょうか。
みなさんは定額給付金をどう使われますか?
私は、インテリアとかデザインなどの洋書を買ってしまいそうです。。。

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2009年5月11日 (月)

晴海トリトン

私も所属している東京建築士会が入っていて、以前アカデミーのあった晴海トリトン。
あまり知られてはいないようですが、ここには特殊なシステムが組み込まれています。

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X・Y・Z棟を繋ぐ渡り廊下のように見える回廊ですが、実は制震装置の1つなのです。高層建築物ともなると風や地震によってある程度揺れるため、揺れで建物同士がぶつからない様に距離をおいて建てることになっています。
都庁のツインタワーと言えばイメージがわかり易いかもしれません。超高層建築物が増えているとはいえ、晴海トリトンの3つのビルディングの様に距離をおかずに隣接しているのはかなり珍しいと思います。どんなにビル自体を頑丈に造っても、細長いものは揺れが生じます。その揺れで建物同士がぶつからないための間隔を維持するための装置なのです。回廊の様に見える装置ですが揺れに対して伸縮でき、その長さは最大で2.4mも伸縮するとか。

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様々な超高層建築が建てられていますが、その一つ一つにそれを支えるための装置を組み込み安全に備える。ランドマークとして見た目も楽しめますが、その構造を調べるとさらに楽しめるのかもしれませんね。

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2009年5月 8日 (金)

Made in Cassina 展

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現在、六本木ヒルズの森ミュージアムにおいて開催中の「メイド・イン・カッシーナ展
インテリア業界にいる方には、必見です。
ラッキーなことに伺った際、週一回だけ行われる「ガイドツアー」が始まるタイミングで,思いがけず参加することが出来ました。(毎週水曜日 14:00~ 一時間程度)
今回の展示は、カッシーナの歴史に触れることはもちろんのこと、歴史を追っていくという流れよりは関わってきた多くのデザイナーの中でも特にカッシーナに影響を与えた30名とその作品100点を紹介する形になっていました。
展示の中には、名作として現在も販売されているものもありますが、残念ながら販売されていないものや試作で終わってしまったものもあり貴重な機会です。
カッシーナは、イタリア高級家具としてまた、モダンデザインのリーディングブランドとして大変有名です。その歴史は、300年以上。カッシーナの前身は、イタリア ミラノ郊外コモ湖近くにあるメダという地で教会家具を代表とした木製の家具製作していました。その当時は、会社というよりもその地域そのものが職人の町で木工所だったのしょう。
そして時は流れ、1927年にウンベルトとチェーザレのカッシーナ兄弟は、今までの伝統的な木製チェア、テーブルだけではなく、近代的な家具となる「モダンファニチャー」を意識し会社化。「カッシーナ」として家具事業を始めたのです。その路線転換もあってか第二次世界大戦以後、豪華客船、高級ホテル、レストランの家具から内装まで手掛けるようになりました。しかし、最もカッシーナが世界から注目されるきっかけとなったのは、1950年代に出会った建築家でありデザイナーだった「ジオ・ポンティ」でした。
共同で完成させた名作「スーパーレジェーラ」。
指一本で持ち上げられる軽量さに加え、木工技術レベルの高さが伺えるほど強度ある構造は、カッシーナの技術力の高さを物語る一品です。
 この成功から常に外部デザイナーを起用し、新しい形、美、技術などに取り組む企業精神が「カッシーナ」ブランドをつくっているのかもしれません。 

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2009年5月 7日 (木)

東京の意外な名所発見

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この写真、何処だと思いますか? 
プラチナ通りやシロガネーゼなどセレブイメージのある町、白金で撮影したもの。
時々、町を歩くと発見するこのような景色に思わずシャッターを切ってしまいます。特に町がすでにイメージを持っているとそれとは違った表情は新鮮です。
 
白金には清正公前という交差点があります。
名前から察するように、豊臣秀吉家臣、肥後熊本藩初代藩主、武将・大名「加藤清正」をお祀りしているお寺「覚林寺」(かくりんじ)があります。通りがかりでしたが下町情緒に惹かれて、中へ。
境内では、翌日お祭りがあるようで準備に忙しい雰囲気でした。どうも5月の4日、5日は、「清正公大祭」があるようです。
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ここは清正公の菩提寺ではありません。(菩提寺は、熊本の本妙寺)
清正公朝鮮出兵の折、連れ帰り育てた朝鮮国王子が熱心な法華経信者でもあった清正公に影響を受け出家。やがて、「日延上人」となりました。清正公没後の1631年、熊本藩中屋敷であった現在の場所にお寺を開き清正公を祀ったものです。
大祭の日には、武運の強かった清正公にちなんだ、「勝守り」(勝負にかけて、菖蒲がお守りに入っている)や「開運出世祝鯉」など縁起の良いものを授かることが出来ます。

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建物としても見所があり、「清正公堂」「山門」は港区の指定有形文化財になっています。
清正公堂は、日本の神社建築様式の一つである「権現造」と呼ばれる様式をとっており、本殿・拝殿・幣殿を一体化している造りになっています。

歴史的にもまた、建築的にも名所となる「覚林寺」。 休日の東京巡りの場の一つにいかがですか?

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2009年5月 1日 (金)

アーツ&クラフツ展から

Image001 桜が満開の時期に東京都美術館で開催されていた「生活と芸術―アーツ&クラフツ展」。
長い期間開催していたにも関わらず駆け込みになってしまいましたが、絶対に逃してはいけない!と思い、最終日に行って来ました。
というのもこの展覧会は、2005年にV&A美術館(英国ロンドンにある美術館 ヴィクトリア&アルバート美術館において企画開催された「International Arts and Crafts展」をベースに日本での開催のために特別に企画されたものです。
また、アカデミーは英国のインテリア&ガーデンデザインスクール 、KLC school of designとのご縁から、英国にたびたび行っており、V&Aは絶対はずせない訪問先になっています。
私自身、滞在していた際に英国のインテリアや暮らしの歴史を学ぶ場としてV&Aには、お世話になりました。そのV&Aで企画されたものが日本にやってくるとなれば、絶対に逃せないのです。
また、企画展というのもポイントです。
歴史を学ぶというだけではなく、主催者が企画した趣旨を元にした展示構成になっているため、「時代の読み方」、「流れ」を学ぶ貴重な機会にもなった気がします。
今回は、19世紀後半にイギリスで始まった運動、「アーツ&クラフツ」が世界に広がり浸透し、どのように影響を与えていったのかを作品郡からたどる内容になっていました。
2005年に英国で開催されたものは、4部構成でイギリス、ヨーロッパ、アメリカ、日本となっていたようですが、ここではアメリカを除く3部構成。(アメリカと日本の直接的な関係が見られなかったことからだとか。)
今まで、「アーツ&クラフツ」というと当時のイギリスの産業化・工業化が進んでいる中で、失われつつある手仕事、自然や伝統美などの見直しをした運動として思想家ジョン・ラスキンと詩人、デザイナーであったウィリアムモリスを中心に始まったことは知っていました。
しかし、日本との関係、影響という部分はよく知りませんでした。展示を一部、二部と見ていき、第三部になると「民藝」品が現れて驚くと同時に、そのモノがもつ「強さ」に圧倒されます。一部、二部とは全く違った様子に見える展示にその関係を知りたくなり、最後には図録を購入!

情報化が進み、工業化が進んでいる現代にこの展示を見ると、「新日本様式」「感性価値創造」「ジャパンブランド」などの活動が重なって見えてしまうのは私だけでしょうか。

日本国内巡回する展覧会の最後は、愛知県美術館で6月12日(金)~8月16日(日)です。
是非、「民藝」との関係を紐解いて見ませんか。

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