文化・芸術

2010年6月14日 (月)

すみだモダン

東京スカイツリーの開業を2年後に控える東京都の墨田区では、江戸時代から続く匠の技と、新しい感性・価値観が融合した未来に向けたモノづくり、を認証して『すみだモダン』という地域ブランドとして内外に発信しようとされています。
先日6月9日(水)に、その第一期認証商品審査会を開催したそうです。

区内の事業者から寄せられた、菓子類・食品、ファッション、家具、雑貨等々、幅広いジャンルにわたる合計142点の応募商品から、第一期の『すみだモダン』に相応しい商品を選定されたそうですが、審査会には、女優の井川遥さんも審査委員として参加、時間をかけて、各商品をじっくり吟味されたそうです。
今回の審査会で選定された商品は、7月上旬に発表される予定、とのことです。
どんな商品が選定されているのかも楽しみですが、いろいろなモノづくりとともに、地域が活性化して元気になっていくために、こういった成長型企画は大切ですよね。

実は、このプロジェクト「新日本様式協議会」の活動をされていた方々が仕掛け人。
協議会の活動はなくなりましたが、日本発信続けられています!!

『すみだモダン』公式サイト:http://sumida-brand.jp/


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2010年6月 1日 (火)

ラヂオ体操第4!?

「ラヂオ体操第4制定 70年ぶりとなる続編」。

これは今年のエイプリルフールに東京と大阪で配布された号外の見出しです。
最近YAHOO!などでも話題となっているこの動画。
スタッフが気になって調べてみたところ、見覚えのあるお名前が・・。
仕掛け人は、アカデミーでもお世話になっている植村 啓一氏でした。
植村氏は国内外問わず、さまざまな広告デザインの賞を受賞されているクリエイター。
毎回その斬新なアイディアに驚かされます。
アカデミーでは2001年頃からポスターを制作してもらったり、フライヤーを作成してもらったりしています。
記憶に新しいところでは2007年の12月に行われた公開プレゼンテーションの際、創立30周年を記念して、short movie「Life」を製作していただきました。

それにしても今回のラヂオ体操第4。
初めてみたときは思わず「何これっ!」と声をあげてしまいました。
難易度高すぎですよね。


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2010年5月27日 (木)

伝説の画家

先日このブログでもご紹介させていただいたサイレントグリスさん。
その代表の豊田社長より興味深いお話をおうかがいしました。

みなさんはフランク・ブラングィンをご存知ですか。
20世紀半ばまで活躍した、ベルギーの画家です。
彼は英国立アカデミーにおいて、現存作家としては初の個展を開き、またロックフェラー・センター・ビルに壁画を残すなど、当時を代表する画家として活躍していました。
また絵画だけにとどまらず、家具・カーペット・陶磁器など、その製作範囲は幅広いものでした。
そんな中、ある日本人が彼に注目。
当時日本で莫大な富を築いていた、川崎造船所の初代社長 松方幸次郎です。
松方は、当時国内にまだ無かった西洋美術の美術館建設を思い立ちます。
そこで指南役として白羽の矢が立ったのがブラングィンでした。
当時すでに名声を博していた自身の絵画はもちろん、欧州での美術品の買い付けをブラングィンに委嘱します。

船・船大工・船員などの題材が多いブラングィンと、造船で成功した松方、二人は意気投合し順調なスタートを切ったかに見えましたが、致命的な問題が立ちはだかりました。
世界大恐慌です。
これにより、川崎造船所は大打撃を受け、二人が構想した夢の美術館、「共楽美術館」は文字通り夢となってしまいました。

1519_515 (http://www.artfolio.co.jp/article/102/frank_brangwyn/より転載)

さらに不運は続き、英国にて保管していた松方コレクション数百点、これらが倉庫の火災により灰となってしまいます。
名声を博していたブラングィンが「伝説の画家」となってしまった所以は、ここに・・・。

もし大恐慌も火災も起きていなければ、東洋一の西洋美術館の誕生であり、ブラングィン芸術の集大成となっていたことでしょう。

現在、国立西洋博物館で5月30日まで「フランク・ブラングイン展」が開催されているそうです。今週末、お出かけしてはいかがですか?


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