旅行・地域

2010年10月 1日 (金)

Visible

スウェーデンでの高齢者施設巡りは、過ごされている方々の落ち着いた静かな生活と働いている方々の誇りをもって接している姿勢に感心をするばかり。
また、その気持ちとともにショックに近い衝撃も受けています。
訪問させていただいたのは、ほとんど認知症を主に扱う高齢者施設。
デイ・サービス、デイケアサービス、訪問介護などを行うところもあり地域とのつながりを持っているところなどは、日本も取り入れ、その他にも運営、システムなど大いに参考にしているところが多いと思います。
しかし、実際のところ現地の赴き、話を伺うと少しづつ違いが見えてきます。
「30年の遅れ。」
日本の福祉とスウェーデンを比較するとそのように言われています。

その背景には、いろんな要素があり、私たちインテリアコーディネーターの仕事の領域を超えてしまう事も多くあるように感じられます。

まずは、認知症を理解し、尊厳をもって接すること。
そして、インテリアにおいては、すべてが「Visible」(目で見てはっきりわかる)であることが大切。
これにより、自分で行動することを支援することが出来、介護者の負担も減るそうです。

シンプルですが、大切なコト。
実践をしたいと思います。

Visible_2


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2010年9月30日 (木)

北欧のヴェネツィア

英国からスウェーデンに移動しました。
飛行機を降りた瞬間から景色も、空港も英国とは異なった印象。
空の色、光の色、そして空気。
数日の滞在ですが日本人に好まれる北欧デザイン、文化に触れることを楽しみにしています。
そして北欧は、福祉先進国。
今回の滞在では、校長が15年以上も通い、研究している北欧の高齢者施設を一緒にまわります。
まず初日の昨日は、現地で暮らされている方の生活の様子、インテリア、ライフスタイルの調査として、「北欧での暮らし」を見学。

首都ストックホルムは、湖に囲まれているため「北欧のヴェネツィア」とも呼ばれ、美しい街並みがあります。
滞在しているホテルもまさにそれを感じる場所にあり、公園とハーバーがすぐそばに。
そこからタクシーで15分程度の場所にあるお宅を訪ねました。

建物は1906年のもの。35年近くお住まいのご夫婦は、共働きだった時代からのもの。
現在、ご主人はリタイヤされているご様子。
子育ても終え、孫を迎えるようになったお二人の生活は。。。。
少しづつ手を入れているようですが最近の工事は、バスルームだそうです。

改装を楽しまれている様子が素敵でした。

Home_1

Home_2

Stockholm


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2010年9月28日 (火)

Love Design !

この時期、英国はインテリアデザインフェスティバルの季節。
研修の中にも代表的な展示会、100%Design、Decorex、Focus視察を盛り込んでいます。

その中でもDecorex2010。
英国で活躍するインテリアデザイナーが集まる密度の濃い展示会です。
今年は、「Love Design」を大きな柱に、Eclectic Designのテーマとしてどこか、日本の花鳥風月を感じるようなものが背景にあるような印象を受けました。
世界的に環境問題を考える中で、インテリアの楽しみ方、素材・イメージがどこの方向に向かうのか?
リサイクル材、自然素材、地産地消、LED、機能、ハイテクノロジー。
気になっていたところです。

Love

カーペット、テキスタイル、ファブリックなどからは、「森の中」から生まれるイメージを感じるものが多くありました。
自然の景色の中に見られるものが抽象的に美しいパターンとして描かれたり、有機的な形状であったり、また色づかいは、優しいものから元気なものまで選択肢が増えています。
世界的に有名なデザイナー「Nina Cambell」からは、「ALICE in Wonderland」のテーマブース。
森の中から「おとぎ話の世界へ」とインテリアイメージが展開。

Alice

自然モチーフが増えているのを見ているとどこか、自然回帰・「ネオ・アールヌーヴォー」的なものを感じています。
実に素敵なものばかり、参加者の皆さまも目を輝かせながら展示会巡りを楽しまれていたようです。

そんな研修もいよいよ本日を最終日に、先ほどフェアウェルの食事会を終えました。
全員、怪我もトラブルもなく無事に明日帰路に向かいます。
それぞれにこの研修を満喫していただけた様で校長、講師一同嬉しく思っております。

この場をお借りして、参加者の皆さまお疲れ様でした。
是非、11月のインテリアフェスティバルでまた、お目にかかれれば幸いです。
アカデミーの展示ブースもしくは、セミナーでお待ちしております!!

校長・私を含め数名は明日、スウェーデンへ向かいます。
また、そのご報告もさせていただきますね。


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2010年9月27日 (月)

Hampton court palace

英国史の中で知っておかなくてはいけない人の一人。
HenryⅧ(ヘンリー8世)」。
有名なコトとしては、宗教改革、ローマカトリック教会からの離脱(それにより現在の英国国教会が生まれました。)、6人の妻、エリザベス1世の父であること。
これらのことは、映画「ブーリン家の姉妹」、「エリザベス」を観ることで知ることが出来ます。
その他にも興味深いのは、彼は建築好きで亡くなる1547年までに「60」もの家を所有していたこと。
今回の英国研修の中で訪ねた「Hampton Court Palace」は、その中でヘンリー8世にとって最も重要で豪華な宮殿でした。
とは言っても、もとはヘンリー8世が建築した建物ではなく、建物そのものにも増改築の歴史があります。
ヘンリー8世の前は、後にローマカトリック教会の枢機卿になる「Thomas Wolsey」が所有。
Wolseyもまた、建築が好きで改築、増築しながら広大な住まいを築き、ヘンリー8世も大変気に入り、結果宮廷として手に入れ、更に手を加え最も当時モダンで、荘厳で広大な宮廷にまでなりました。
敷地内には、狩りをする場所、テニスコート、レクリエーションのための庭園など1,100エーカーにはいろんな楽しみの場も。

そんな歴史深い場で、提携校であるKLC School of Designのガーデンコースは、開講されています。
教室も建物内の角の庭園の眺めのいい位置に。
最高の環境で最高の教材。

さすが歴史を重んじる、KLCの姿勢が伺えます。

Hampton1


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2010年9月24日 (金)

Q&A

毎日、プログラム盛りだくさんの日々。
英国滞在も4日目、レクチャーは3日目を終えました。
想像以上に各講師のデザインアプローチは様々。研修参加者は皆、刺激をいっぱい受け、それぞれ自分自身に照らしながら、好奇心をもって受講している様です。

デザインアプローチとともにプレゼンテーションもそれぞれ。
1日目のDaniel Hopwood氏も2日目のJonathan Tuckey氏もパワーポイントを使用。
画像の配置、見せ方には、それぞれのこだわりがあります。話し方、スピード、構成も全く違い、レクチャーの内容とともに勉強になります。
3日目のMark Humphrey氏は、ちょっと他の講師とは違い、プレゼンテーションが実にユニーク。
自身のウェブサイトを使用してのプレゼンテーションは、過去の全作品がアーカイブになっていて見ることが出来ます。
デザインの範疇は、小物から建物、ランドスケープまで。
デザインアプローチには、強い自身の哲学を基礎とし、プロダクト、空間などなど細部にいたるまでそれが行き渡り世界観はしっかりと構築されている感じがします。

そんな3名ですが共通することがありました。
2時間半と講義時間は限られていますが、その内30分の質疑応答(Q&A)の時間を最後に設けています。
Mark氏は、講義で話している途中でも疑問点があったら質問してほしいと講義途中途中に、何度も質問の有無を確認しながら進行。
そして、質問をすると「すばらしい質問ですね!」「そんな質問は、頭がよくないと出来ないね!」など質問者をほめながら。。

前日までの講師からも今回の参加者の質疑応答での質問がとても新鮮で、質問というよりは、講義に対してのFEEDBACKが、刺激となり勉強になることが多いようで逆に感謝されました。

とかく、レクチャー(講義)というと先生と生徒になってしまい、学ぶ側としてついつい受け身になってしまいますが、質問することは講師に対してのお礼とともに大切な対話・交流そして情報交換の場でもあることを改めて感じました。
恥ずかしくて質問をしないという声を聞きます。
しかし、大小に関わらず、どのような質問でも講師としては、その反応が次の糧になるようです。
是非、礼儀の一つとして「質問」加えてみませんか?


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2010年9月22日 (水)

デザイン=ソリューション=プロセス

R0017829

早朝に目が覚めてしまい、まだ外は暗い時間、太陽を待つことが出来ず、散歩がてらホテル周辺を歩くことにしました。
革のジャケットを羽織っていても少し、やや寒い感じがする朝。
顔がピッっとする程冷たい空気に触れて、久しぶりの感覚に新鮮さを感じました。
忘れてしまいそうだった感覚。

そんな朝に見ることが出来た夜明け。
靄と朝焼けの美しさにこれから始まる研修の充実を祈ってしまいました!

さて、本日から提携している英国のインテリア&ガーデンデザインスクールKLC School of Designでの4日間研修開始。
トップバッターはDaniel Hopwood氏
建築を学び、建築に携わりながらもインテリアデザインを個人邸から店舗・ホテルまで憧れるようなプロジェクトをされています。
今回のレクチャーでは、同氏が仕事を実践する際において、大事だと思ったことや仕事を進める際に工夫されている点などを惜しみなくお話くださいました。
その中でも印象に残ったのは、作品のすばらしさだけではなく、デザイナーとしてのスタンスです。
英国ロンドンを拠点にしているのでクライアントも国際色が豊か。
どんな仕事もクライアントを理解するために多くの時間を割き、その要望もよくよく耳を傾け、そこから必要とされる解決策(ソリューション)を探ります。
ただそのソリューションは、クライアントも参加したという意識を持たせる工夫があり、プロジェクト完成までをお客様とともに楽しめるように気を配っていることです。

大事ですよね。。


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2010年9月21日 (火)

到着!

総勢34名うち2名は現地で合流となった英国研修旅行。
成田空港で参加者との顔合わせを兼ねて、打ち合わせスペースをお借りして結団式を行う予定でした。
しかし、想像以上の混雑。
今回利用するヴァージンアトランティック航空は、ほぼ満席のため、チェックインに時間が取られてしまい、わずか十分程度の結団式となってしまいました。
毎年、結団式では、旅の重要なポイント、スケージュールそして、初めて顔を合わす方もいらっしゃるので自己紹介の時間などなどをする大切な時間です。
今年は、残念ながら自己紹介をいただく時間がないままで顔と名前をなんなく把握した程度。
明日からのKLCでは、自己紹介の時間があればよいなっと思っています。

そんな状況ではありますが、無事に大きなトラブルもなく全員ロンドンに当着しました!!!!
お天気もすばらしく、このまま秋を満喫できそうな予感。いよいよ、これからが本格的に始動。
その様子は、ブログで頑張ってアップします。
今日もブログでと思いながらも先ほどから、目がくっついてしまいそうです。

時差は、日本時間-8。

なかなか連絡時間が難しいですが、日本が朝9時の時点はロンドンでは、夜中の1時。
ロンドンが午後6時では、午前2時ということになります。

時差に負けず、明日からのレクチャー、しっかりと勉強したいと思います。


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2010年9月17日 (金)

英国研修

ロスアンジェルスの報告Vol.2アップをする前に英国出発が間際になってしまいました!!

この季節は、毎年研修旅行、イベントが目白押しの季節。
今回の研修は、昨年に続き英国ロンドンです。
今年は、アカデミーが提携しているロンドンのインテリア&ガーデンデザインスクール「KLC School of Design」の研修プログラム4日間が加わり、かなり濃厚な「研修」になりました。
この4日間は、英国で活躍されているインテリアデザイナー・建築家・ガーデンデザイナー合計4名によりレクチャー。
それぞれデザインの特色が全く違う方々ですので幅広く、デザインアプローチの違いを学べる良い機会になっています。
4日間を修了すると修了証が出るため、キャリアトレーニングの実績の証が出来るという嬉しい内容に。
もちろん、私自身も受講します!!
そして何より、参加者に安心されたのが通訳付きということ。
(アカデミーで開催しているKLCとの提携コースは、10週間もしくは3カ月という短期留学ですから、基本語学が出来ることが必須条件。)

その他にも、インテリアの展示会やデザイナーズホテルなどなどインテリアとデザイン満載の研修です。
ちょっと長旅になりますので随時、その様子を現地から報告….したいと思います。
お楽しみに!!


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2010年9月16日 (木)

盆踊り

夏休みが終わると東京のこの界隈では、いろんな神社でお祭りが開催されます。
アカデミーがある青山でも。
GREEN House前の都営団地を挟む中央通りにも既にやぐらが組まれ、屋台が準備されています。
今週末の18日(土)、19日(日)に盆踊り『金王八幡宮大祭』が開催されます。
いつ見ても懐かしい感じがする都営団地の風景ですが、やぐらに提灯、更にどこかで見た懐かしい雰囲気に魅力を感じます。
さながら映画「ALWAYS三丁目の夕日」。
今から楽しみです。
今回はアカデミーも出店で参加することになりました!
以前からアカデミーのイベントでもお馴染みの会津三島町から地鳥屋さんが焼き鳥を屋台で出店することになったのです。
屋台は12時過ぎから盆踊りの終わる21時頃まで出ているので、午後に来れば美味しい会津地鳥を楽しめます。
いつもあっと言う間になくなってしまう地鶏。
今回は、たくさんお持ちいただく予定です。
お近くにお越しの方は是非、お早めに!!
ちなみに盆踊りは土日とも19時から21時。
参加自由。
夏を惜しんで秋へ向けて盆踊り、いかがですか?

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2010年9月 9日 (木)

おもてなし武将隊

スタッフと仕事以外の話をするのもなかなか楽しく、全く違う興味や話題に新鮮さを味わっています。
その中の一つ。
Sさんがぶらりと名古屋へ行ってきた話です。

今年は、名古屋の開府400年ということで、名古屋城では様々なイベントが行われています。
その中で最もホットなものが「おもてなし武将隊」。
「おもてなし武将隊」とは開府400年に合わせ、名古屋の魅力を全国に伝えるため、名古屋にゆかりのある武将6人と4陣笠隊で結成したイケメン武将隊なのです。
愛知のTVでは「おもてなし武将隊」の活動が連日放送されており、地元の貴婦人を魅了しているそう。
最近歴史モノが好きな女性が増え、「歴女」という言葉を耳にするようになりました。
歴史上に起きたコト・モノを好きな上に、当時の戦国武将に想いを馳せる乙女もいるという話は聞いておりましたが、身近にそのような話題が出てくるとは思っていませんでした。
おもてなし武将隊の魅力をアツく語る名古屋在住の友人群に連れられて、Sさんも「いざっ!」とばかりに名古屋城に出陣。
気合い十分!
その人気の武将を一目見たいと敷地内を隅々まで探したそうですが、なんとも残念なことに出会えなかったそうです。

結局名古屋城大盆踊りをみて、帰ることに。
どうやらその日の武将たちは、上海や江戸に出向いていたようです。
武将隊のおもてなしを受けることはなかった旅ですが、武将隊がきっかけとなり、名古屋城を堪能することが出来たと本人も満足気。

歴史が身近に感じられるような「きっかけ」。
いろんな形があるモノですね。


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